2014年5月21日水曜日

乳酸菌の可能性

療法食を手掛けるようになって、「自己免疫力」の効果をさらに
期待しています。

「健康は腸から」という言葉があるように、免疫力と腸の関係は
 深く、その腸内関係を整える役割をするのが乳酸菌です。

おもしろいことに、乳酸菌が小腸にある免疫器官パイエル板に働く作用は、
生きている乳酸菌より死んだ乳酸菌の方が3倍も効力があるそうです。

乳酸菌にもいろいろ種類があり、効果はいろいろで、また個人差もあるようです。

私は軟便になるけど、他の人では風邪を引きにくくなった、など評価が
様々なのはその理由らしいです。

近年の研究では、抗生物質の代替えに乳酸菌を投与するという治療法も
現実化しそうです。

そして、超健康体の犬から分離した乳酸菌がいろいろとラインナップして、
自己にあった乳酸菌を選択する、という時代もくるかもしれません。